日本とは違う!アメリカのバレンタイン事情(お店&学校)

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アメリカ生活
日本で女性から男性へ送るのが普通のバレンタインですが、他国と比べると珍しいパターンと言えることは、ご存知の方も多いと思います。
第二言語として英語を学ぶいろんな国の方にバレンタインデーの様子を聞く機会があった時も、バレンタインデーでは家族や恋人・大切な人とプレゼントを交換して、愛・感謝を伝えて一緒に過ごすという感じでした。ホワイトデーももちろんありません!

お店の様子

実際アメリカのバレンタイン近くのカード売り場で、写真(2019年撮影)のような光景を目の当たりにした時は、バレンタイン事情を知ってても驚きました。男性が真剣にカードを選んでます!お花を買ってる男性もよく見かけます。
お店はバレンタイングッズでいっぱいになります。
そして学校ではバレンタインパーティーがありお菓子などを食べ、みんなでプチギフト(お菓子や鉛筆など)を交換します。それを入れるためのバレンタインBOXは結構気合を入れて使ってくる人も多いですし、キットや完成品も多く売られています。
プレゼントはキャンディーやスイートな甘いものだけではありません。おもちゃなどのプチギフトも多く売られてます。
バレンタイン用のお菓子は、パッケージに名前が書けるようになっているものが多いので、そこに自分の名前を書いて持っていきます。

バレンタインボックスプロジェクトを経験

息子が幼稚園に行っている時も毎月の親子プロジェクトにありました。
プリントをもらったとき、みんな写真みたいな感じで作ってくるの!?っと焦り、これは私も頑張ろう!ってことで…頑張りました。(もはや親子プロジェクトではありません。私のプロジェクトです)
そして完成したものはこちら。
スクールバスをモチーフにして、ティッシュボックスで作りました。ストップサインや、前についてるバーまで再現!自分で言うのもなんですが、なかなかの出来だと今でも自画自賛してます。
そして去年まではこんな感じで色んなものを持って帰ってきて、楽しそうに帰ってきました。
お兄ちゃんの方はこんなかんじ。

今年のバレンタインは少し違う⁈

2021年はコロナのため、息子の学校ではキャンディーなどのお菓子を持ってくることが禁止されていて、またカードなども”自己隔離”期間が必要になります。そのため1週間前には持っていって、学校で保管しててくれます。
そして今は対面とオンラインと2通りの授業形態なので、オンラインの人で参加したい人は、期日までにみんなへ渡すカードなどと返信用の封筒を郵送で学校に送るシステムが取られています。どの子も参加できるように、先生たちも色々考えてくださっています。感謝です。そして、参加も自由というところがアメリカらしいとこだと感じます。日本だと参加しない人もいるかもしれないから、そしたらやらない!って決定がなされそうですが、バレンタインカードを持ってくるのも自由!
息子達は持っていきたいとのことでしたので、カードと、鉛筆と購入しました。
鉛筆をいれる切れ目が小さすぎて…何個か破れてしまいました。(そのまま持たせましたが…)
アボカドのバレンタインカード

AVO
AVOとはもちろんAvocado(アボカド)のことではありますが、Facebook, TwitterやInstagramでは「this afternoon 」を意味し、this を前に置き “thisAVO”と使われることもあるようです。オーストラリアでは「こんにちは」と挨拶としても使われるようです。
Holy guacamole
直訳すると、聖なる ワカモレ
スラングで、(俗語)驚いたとき、ショックや不信のときに使われる感嘆符です。
 Holy guacamole, that’s a big fish!
のように使われます。
パンダ柄のバレンタインカード

Pawsome
paw+awesome で素晴らしいのと同じように可愛らしさを追加した表現です。pawは犬や猫などの足を意味します。
Pandastic
Panda+Fantastic
Instagramではクマのクッキーの写真でhope you’are all having a pandastic week!というコメントがあったりします。

バレンタインの洋服

洋服もバレンタイン柄のものが売られます。クリスマスの時も思いますが、こういう洋服を着るのが子供だけでなく大人というところがいいですよね!

スターバックスのコーヒーカップ

オレオのバレンタインボックス

オレオもバレンタインボックスを販売しています。
ハート形の容器にマグカップを固定するので、バレンタインを過ごす人との距離が縮まるっとのことです。
トング付きなの、衛生的とも書いてありました!
アメリカの人はクッキーをミルクなどに浸して食べるの好きなイメージです。息子が「クラスの子がやってる」っと言って家でやってることもありました。

バレンタインデーはどんなスイーツを食べるの?

日本のバレンタインデーは、チョコレートがメインのスイーツだと思います。チョコレートを使ったケーキ、生チョコ、などなど。
アメリカに住む人に話を聞くと、バレンタインデーのスイーツは「チョコレート」とは限らないようです。カップケーキだったりクッキーだったり。でも、アメリカならではのアイシングたっぷりのカップケーキとかだと思うので、色は赤やピンクでカラフルになっているはずです。
クッキーにアイシングでデコレーションする商品、売ってました。
定番スイーツ:イチゴのチョコレートがけ
定番スイーツ:Red Velvet Cake

Red Velvet Cake(レッドベルベットケーキ)はアメリカ合衆国東部の大西洋岸にあるメリーランド州で始まったと考えられています。真っ赤(もしくは赤茶色、暗赤色)なチョコレート生地のスポンジケーキを層になるように重ね、層の間にクリームチーズかバタークリームが挟まれている。トップにもクリームチーズかバタークリームが乗せられています。
スーパーではホールで売ってあることも多いので、中の赤色はわかりませんがこんな感じです。これは間にクリームは入ってなさそうですね。
赤色はどうやって出しているのか。
ココアパウダーに含まれるアントシアニンは酸と反応すると赤色になる性質を利用し、ココアパウダーと酸性バターミルクやビネガーで暗赤色になります。(商品によっては着色されている場合もあります)そしてほとんどのレッドベルベットケーキでは、膨張剤として重曹が使われています。

家族からのプレゼント

少し早いですが、旦那さんと息子が買い物に行ってくるーと言って出掛けたと思ったら、プレゼントしてくれました。息子もお小遣いから購入してくれたようで、とても嬉しいかったです。(下の息子は一か月分のお小遣いを使って買ってくれました)ありがとう。

2021年のバレンタインの様子

今年のバレンタインはというと…
下の息子のクラスでは、キャンデーなどの食べ物類はダメというアナウンスがあったため、カード類がメインです。
上の息子はそういったアナウンスがなかったため、キャンディーもあります。
Fun Dipというキャンディーは現地の子はもちろんですが、(なぜか)息子も好きなキャンディーです。付属の粉をつけて食べるキャンディーですが、食べると舌が青や赤色になるものです。
開けるとこんな感じで粉が入っています。
そして棒状のキャンディーをディップします。
食べると舌と歯がこんな風に青くなります。
例年のようなパーティーはありませんでしたが、楽しかったみたいです!
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