パンの二次発酵のやり方は?うまくいった方法を教えます!
発酵機能がついていないオーブンでも、室内で二次発酵を上手に行えばパン作りができます!
私のお気に入りのあんこを使って、あんぱんを作りました。
ホームベーカリーを使ったので、一次発酵まで楽々。
初めて作った中で難しかったのは、やっぱり二次発酵。日本で売られてるオーブンレンジはパンコースを選べば発酵機能がついてるが多いので、設定した温度で二次発酵をすることができます。
でも私が住んでるアメリカの家にあるオーブンはその機能がないんです。その場合室内で35~40℃に保ち二次発酵させなければなりません。しかし、特に夏場はエアコンを使っているため、室温だけで二次発酵をさせることはできません。
そこでまず室内でできる、3つの二次発酵のやり方を紹介します。
オーブンレンジを使わない二次発酵のやり方
①パン生地をのせた鉄板の中に、熱湯を入れたコップを置いて(2か所くらい)鉄板全体をラップで覆う
②熱湯を入れたコップを発泡スチロールの中にいれ、その中で二次発酵
③鉄板の下に熱湯を入れたボウルを置く(乾燥を防ぐため生地はラップなどで覆う)
初めてパンを焼く場合や、余分なものを家に置いておきたくない人などにとって、発泡スチロールを
使うやり方はハードルが高いです。そこで②の方法は試せてません。(でも②の方法を使ってパンを焼く人も知ってます。)
まず私がしたのは①の方法。ラップして生地が1.5~2倍になるまで待ってましたが、15分経っても一向に生地が膨らみません。
これは無理だと判断し、③のやり方に変更。大きい鉄板に対してボウルの大きさが小さいのでボウルを置いた近くのみですが、うまくいきました!
こんな感じでボウルを置きました。
様子を見ながらボウルを移動。何回かボウルを移動させ、良い発酵状態にすることができました。
私が使用したボウルは1個ですが、2個使えば鉄板が安定するし、移動する回数が減らせるはずです。(時間も短縮)
焼く
後は焼くのみ。(実は今回作っているのは、抹茶入り!)
焼き上がり
美味しそうに焼けました。
でも二次発酵後あんこを詰めて成型するときガス抜きが不足していたので、ところどころ表面がきれいではありません。
感想
あんこの甘さが優しくて、すごくおいしかったです。
抹茶はというと…。あんまりわからなかったです。残念。
おすすめの あんこ
私のお気に入りのあんこは、伊勢製餡所 株式会社の「おいしい つぶあん」です。
甘すぎず、でも甘みがちゃんとあって、ホッとするあんこです。