アメリカのおすすめドーナツ店 Duck Donuts

スポンサーリンク
アメリカ生活

アメリカにはたくさんのドーナツ屋さんがたくさんあります。有名なクリスピークリームドーナツやダンキンドーナツはもちろん、多くのお店があります。クリスピークリームドーナツの出来立てを食べた時の感動は忘れられません。ふわっふわで何個でも食べれる感じがしました。

アメリカのドーナツは砂糖コーティングしたものだけではなく、日本ではなかなか見ないような色々デコレーションされたドーナツが多いですが、アイシングたっぷりでいかにも体に悪そうに見えるカップケーキやクッキーと比べるとイイ感じです。イースターやハロウィン、セントパトリックデーなどイベントのある時には、必ずといっていいほどそのイベントのカラーのクッキーなどが売られます。

セントパトリックデーの時のクッキーは、グリーンです。日本人だと緑を見ると抹茶味を想像しますが、ただの砂糖です。色は違っても味は同じ(笑) ちゃんと味を変えているクッキー屋さんなどもあるのでしょうが…

 

ケーキサイズの大きなクッキーも売っていますが、フットボールの試合中はこんな感じに

 

おすすめのドーナツ店 Duck Donuts


Duck Donutsはアメリカ23州(AZ, CA, DE, FL, GA, ID, KS, KY, MD, MI, MN, MO, NC, NJ, NY, OH, PA, PR, SC,TN, TX, UT, VA,)に店舗を持っているのドーナツチェーン店です。2007年にノースカロライナ州タウンオブダック発祥のお店でこのタウン名から「Duck Donuts」と名付けたとされています。

ちょっと驚きなのは、ドバイ、サウジアラビア、プエルトリコに一店舗づつお店があることです。

 

ダックドーナツの魅力

①家庭で作ったようなドーナツ

クリスピークリームドーナツとは異なり、お母さんが作ってくれるような素朴なドーナツ生地です。
生地が詰まっていて、でもフワフワしてて。とってもおいしいです。

②出来立てをその場でデコレーション

日本でも見かけるようなドーナツマシーンを使って、店内で揚げています。出来立てのドーナツに、チョコレートをつけたり、デコレーションをしてくれるので、ドーナツを受け取ったときは箱が温かくなっており、上部の箱の隅には空気抜きの穴があるほどです。

メニューが多いのにお店の人はよく覚えてるなーって思います。あ、でもレシート見ると細かく何乗せるのか書いてる。みんながすべてのメニューを覚えてるわけじゃないのかも(笑)

③作っている工程を見ることができる

店内で揚げているので目の前でドーナツが完成されていく様子を見ることができ、とっても楽しいです。子供は毎回ガラスにへばりつくようにして見ています。

私が子供の頃、近くのパン屋さんがお祭りのときに似た機械を外に出してドーナツを揚げて出していたのを思い出します。よく買ってもらってたなー。

④均一価格でわかりやすい。

通常メニューの砂糖コーティングのグレイズドドーナツ、チョコレートがけや、ベリー系のデコレーション、アメリカ定番スモアや期間限定メニューもありメニューは豊富ですが、どれも同じ金額(1.85ドル(税別))です。そのためなかなか決められない優柔不断な私にとって、金額を考えなくていいのでありがたいですね。

 

購入商品からメニュー紹介

 

 

Cinnamon Sugar : S’more (上写真の上段、左から順に)

Chocolate Caramel Crunch  : Raspberry Fluff(上写真の下段、左から順に)

Chocolate Sprinkls(正式な名前はわかりません):Brain Bits : Raspberry Fluff (上写真の上段、左から順に)

S’more :  Strawberry Sprinkls(正式な名前はわかりません) : Blueberry Lemonade (上写真の下段、左から順に)

 

こうやって書き出すと、同じのを頼んでることにも気付きもせず…アメリカの定番スモアだし♪って思ったんだろうな…。

一番好きだったのはBrain Bits。10月の期間限定メニューなのが残念です。ドーナツの穴の部分に柔らかくしたリンゴがのせてあって美味しかったです。

次はナッツがのってるChocolate Caramel Crunch。カリカリの食感が加わって美味。そして見た目のGood!

ラズベリー系は買った日に食べる分にはいいのですが、翌日に食べるとベリーが「かき氷のいちご味」を食べた時のような人工的な味がしたのが気になりました。

写真にはありませんが、アメリカのドーナツ店にはよく砂糖コーティングしたドーナツに細かくしたカリカリベーコンがのってあることがあります。興味があったので食べてみましたが…次は食べないって思いました。甘いのにベーコンがしょっぱくて…(当然ですが)。意外に合う!って思うのかと想像しましたが、私はそうはなりませんでした。甘いなら甘いにしてって感じです。

 

感想

今回はお勧めのドーナツ屋さんを紹介しました。ほぼミスタードーナツの定番商品した食べていなかった私にとって、アメリカのカラフルなドーナツは衝撃的でしたが、ドーナツって美味しいなって思います!そして日本に初めてクリスピークリームドーナツが開店した時、あの平らなボックスに驚いたことを思い出します。

アメリカに住むとドーナツがアメリカ人にとってすごく身近なもので、しかも買うときは当たり前に2ダース購入するということに驚かされます。

今住んでいるアメリカの家だと、ドーナツをそのままボックスに入れたまま一晩放置すると、次の日にはアリの餌食になっているので、必ず電子レンジかオーブンの中にしまってから寝るようにしています。やっぱり冷蔵庫に入れて電子レンジで温めて食べるより美味しいように感じるからです。ケーキドームなんかに入れるとオシャレなんですけど。

ダックドーナツで購入する時、同じ値段なら色々トッピングされてる方がお得だな、なんて少しせこいことを考えてしまう自分がいることはここだけのヒミツでお願いします。

 

カロリーが気になる時はやっぱり揚げないドーナツですね。