英語を勉強したい!っと思ってもどれをやったらいいのか、どのテキストをやったらいいのか、なるべく無駄なことはしたくない、など色んな思いがあると思います。
今回は私が自宅での学習や、英語を読むために使用しているサイトなどを紹介します。
やってみて「自分には合わない」などあるかもしれませんが、ぜひ参考にしてください。
テキスト
ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100
この本は私が一番おすすめしたい本です。色々本を買った中でも、アメリカに住んで「本当に使えるフレーズを集めてくれているな」と感じました。
難しい表現が連発されているわけではありません。さすがタイトルにあるように”ネイティブは子供のときに身につける”とあるだけあります。でも言えない言葉もたくさんあります。とっさに言えなければ、会話が進まないですもんね。
本ではBABY→KID→CHILD→PRETEEN→TEENAGERとレベルが進んでいきます。BABYの表現でも、Grown-upで大人でも安心して使える言葉が紹介されています。(やはり英語にも子供が使う言葉というものがあるからです。)
English For Everyone
自分で英語学習を進めることを目的にしているため、文法の説明が丁寧です。文法の説明も英語で書いているので、新鮮です。TOEICを受けたことがないのでレベル2を買いましたが、文法に関して言えば難しくないので、もう一つ上のレベルでもよかったかもしれません。
携帯で登録すれば音声が聞けるようになるので、CDよりも気軽に音声が聞けて便利です。レベルは下記を参考にしてください。
TOEIC点数0-200…レベル1、TOEIC点数200-500…レベル2、TOEIC点数500-850…レベル3、TOEIC点数850-900…レベル3
English The American Way
アメリカの図書館で見つけた本です。英語学習者用のコーナーにあったので手に取って見てみると、なかなかよかったです。会話形式で話が進んでいくため、自然な会話を知りたい方にお勧めです。語彙の説明もあるので便利です。
無料サイト
VOA Learning English(VOA:Voice of America)
VOAは国が管理する国際的なテレビおよびラジオの放送局です。さまざななニュースをアップしてくれており、音声もあります。テレビ・ラジオ局の人の音声のため、聞き取りやすいです。
またGrammerやLet’s Learn Englishという英語学習者向けの動画もあります。
英語では一つの単語を何回も使わず別の言葉や表現に変えるため、いろんな言い回しなどを知ることができ、とても勉強になります。
Cambridge English Dictionary
日本の辞書で細かな言葉の違いが分かりにくい時や、例文を見たい時に使っています。
英語リスニング無料学習館
短文や短い会話をリスニングし、聞き取った文を入力してみて自分の聞き取った文があってるかを確認することができます。一回再生とループ再生があるので、一回で聞き取れないときはループ再生にすると便利です。また再生速度も標準・0.5倍・1.5倍の3種類から選べます。
入力した後は答えで確認し、単語の意味などを確認します。
知っておくとよい熟語が使用されているので、文で覚えると使い方が一層身につきます。どれも短い文なので暗記するのにもいいです。
たくさんシチュエーションがあるので、私は自分の周りで起こりそうな状況のものや興味があるものからやってます。そしてずっとブツブツ口に出していると、スーッと一文が口から出てくるようになります。そこからyouをheに言い換えるなど、言葉を変えていくとよりいいです。
「How old are you?」はすんなり言えるのに、「How old is he?」がすんなり言えなかった経験から、なるべく主語などを変えて言う練習をするようにしています。
声を出すことは、自分の耳からリスニングすることにもつながるため、非常に重要だと思います。
English Study Here
形容詞・副詞・接続詞などの項目はもちろんイディオムなど細かくカテゴリーが分かれており、簡潔にまとめてくれているので毎日少しづつ学習するのにも適しています。
英語学習アプリ
Duolingo(デュオリンゴ)
英語レッスンに来ていた人(アジアの方ではありません)に教えてもらったのが、Duolingo。英語学習にいいアプリがあるっと話していたので聞いたら教えてくれたのがDuolingoでした。「すごくいいから!」っと言っていたので早速アプリを入れてやってみることに。
でも単語も文法も簡単でやめてしまいました。なんで彼らはそんなにおすすめしたのか。どうして私との間にこんなに気持ちの差ができたのか。
それは日本と他国の英語の学習の仕方が違うからだと思います。日本人の大人は中学校から授業で英語を習っているので、多くの方がある程度の読み書きができるレベルにあると思います。でも会話は苦手、これが日本の悪い意味での常識ですね。
でも他国の人は真逆で、会話はできるけど文法がイマイチな人が多いんです。
会話は流暢で、「なんでこんなにリスニングもスピーキングもできるのにこのレッスンに来てるんだろ」ーって人も多いですが、たまに質問することが「そこ!?」っと思ってしまう部分です。なんでareなのかとか、日本では中学校で習うような単語の過去形がわからないとか。でも何度も言いますが、先生との会話は流暢で、問題ないんです。
大人には向かないと思ったこのアプリですが、子供にはとてもいいと思います。
ゲーム感覚でやれるので楽しく勉強できます。子供には楽しみながらできることが一番大切です。楽しくないとすぐやらなくなっちゃいます。文字を打つのではなく、単語をスライドさせていくので文の構文を覚えたい人には簡単でいいと思います。小さい子で漢字が読めない場合は、サポートが必要です。
毎日やらないと携帯やパソコンの画面に「レッスンの時間です」とアナウンスがでるので継続しやすいと思います。
アメリカの英語教室で使用したテキストなど
アメリカには英語が第一言語でない人を対象とした英語教室があります。その授業ではテキストを使ったり、先生がサイトから文章を印刷してくれて、それについてディスカッションをするということをします。
実際に使用したテキストや抜粋先になっていた無料サイトを紹介しているので、ぜひご覧ください。
最後に
語学は継続しなければ勉強の効果が出にくく、ライティング、リーディングだけという偏った勉強法では、実際に英語を使うことはできません。英語を勉強する目的は人それぞれ違うと思いますが、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング、すべてを少しづつやることが大切だと思います。
そのため苦にならず楽しく勉強できるように、自分の好きな、自分にあった勉強法を探すことの手助けになればいいなと思います。
私も頑張っていきたいと思います。