アメリカで有名なクレヨンメーカー Crayola
クレヨンをはじめ、色鉛筆・マーカー・絵具など様々なアート用品を販売するアメリカで有名なCrayola（クレヨラ）。学校でもよく使われてます。
クレヨラの製品は厳しい審査を合格した、人体に無害で安全な製品です。
カラーバリエーションが日本と違う！？
日本の24色色鉛筆の定番色といえば
しろ、きいろ、やまぶきいろ、だいだいいろ、きみどり、みどり、ふかみどり、みずいろ、ぐんじょういろ、あかむらさき、むらさき、ももいろ、べにいろ、あか、しゅいろ、うすだいだい、おうどいろ、あかちゃいろ、ちゃいろ、ねずみいろ、くろ、きんいろ、ぎんいろ、あお
子供用にと思い、購入したクレヨラの色鉛筆。子供にきみどり色を渡そうとしたとき、ん…？他にも、きみどり色っぽいのがあるんだけど…？
似た色だったのは、Jade GreenとYellow Green。Greenもちゃんと入ってます。購入した色鉛筆の箱で色を確認します。
Mahogany, Red, Red Orange, Orange, Yellow Orange, Golden Yellow, Yellow, Yellow Green, Jade Green, Green, Aqua Green, Sky Blue, Light Blue, Blue, Violet(Purple), Magenta, Pink, Peach, Tan, Light Brown, Blown, Black, Gray, White
日本語にしにくい色も多いような。しかも文字だとイメージが付きにくいですので、トップ写真は上段がクレヨラ、下段が日本の三菱uniの色鉛筆です。ぜひ比べてみてください。
色の名前は、花や植物の名前がついていたりすることからもわかるように国の特色が出ていると思います。その土地に咲かない植物の名前は知られていないなどです。
日本版 絵の具セット
日本では学校から絵の具セットの準備を促されると、子供が持っていくには重そうな、大きい絵の具セットを購入しますよね。絵の具１２色セット、画筆２本（ケース付き）、パレット、筆洗。子供も「自分の絵の具セットだ」っと思って、バックの柄など真剣に選びますよね。
アメリカで「絵の具を準備して！」と言われたときに指定されたのがこれ。Crayolaの絵の具です。
小さい！ペラペラ。持っていくの楽そう。
８色、１６色とあったそうですが、さすがに８色は少ないかなということで１６色にしました。（色の数の指定はなかったので）
開くとふた部分が間仕切りがされているので、ふたがパレット替わりなのか…と思い、終わったらどうやって片付けるんだろう…、筆はどうやって洗うんだろう…など、疑問が残りますが、頻繁に使うものではないので、これで十分なのだと思います。
固まってる絵の具タイプを使ったことがあまりなかったのですが、家でハロウィンの飾り付けをする際使ってみました。使うのが一色だけなら使用するカラーに水を含ませた筆をぐりぐりとあててしまえばいいので、片付けも楽でした。絵の具はしばらく使ってなかったら固まってしまうので、学校に持っていくときはチェックしなければなりませんが、これだと元から固まっているので確認の手間も省けます。
多彩な色を提供しているメーカー
クラフトペインティングの塗料を扱っている「Aple Barrel Plaid」のカラーバリエーションはなんと、１４１種類！
白でも、ホワイト（white）、スノーホワイト（Snow White)、ミスティーホワイト(Misty White)の３種類があります。
横に並べても違いが分かりにくい色も多いですが、世界には色んな色があるんだな～と実感させられます。逆に日本では使うけど、世界では使わない色もあると思いますが。
先に紹介したペイントのカラーチャートはこちらを参考にしてください。
虹の色を覚えよう
虹を見ると、嬉しい気持ちになって見入ってしまいます。先日、半円の虹を見ることができました。（２枚に分けた虹を並べてみましたが、少し重なる部分があるので、きれいに繋げることはできませんでした。残念。）
虹の色は国によって異なるようで、日本は、赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫の７色ですが、アメリカでは一般的には藍色がない６色ですが、７色であらわすときもあります。
英語では、虹の色の覚え方があります。人名になぞらえて、「ROY.G.BIV」(ロイ・ジー・ビィブ）です。(この場合７色で覚えます）
R…red
O…orange
Y…yellow
G…green
B…blue
I…indigo
V…violet
虹を見たときに、少し思い出してもらえると嬉しいです。