今回アメリカで、結腸内視鏡検査(大腸内視鏡検査:Colono
結果、結腸内視鏡は実施できず…、再検査になりました。
検査までの過程
私は検査までに2回病院に行きました。
1回目は問診です。どうして受診したのか、
私の場合、健康診断の延長で結腸内視鏡検査と胃カメラを同日にすることになりました。
問診後、PEG 3350 AND ELECTROLYTES(PEG3350電解質溶液)の処方箋をもらいます。これは、
PEG 3350 AND ELECTROLYTESは、ポリエチレングリコール(PEG:
その他に錠剤の下剤:5mg Dulcolax tablets (not stool softener)(下記写真右下)と、Gas-X or Phazyme(下記写真右上)を購入しました。
何故、下剤は錠剤、液体の両方を飲むのか。
錠剤の下剤は、腸を動かして便が出るのを促します。
PEG3350電解質溶液は、
腸をきれいにすることは、医師が結腸内視鏡検査で結腸の内部をよ
特性上Gatorade(ゲータレード)
ただし、2回目の
Gas-X or Phazymeの役割
内視鏡の際に入れる空気を「二酸化炭素(炭酸ガス)」
結腸内視鏡検査は便が残っていると検査ができないため、
女性ならではの疑問
生理中でも検査できるのか?
アメリカだからかタンポンを使ってる前提で話が進んでましたが、
検査の前準備
3日前
•低繊維の食事にする
•ナッツ、種子、生の果物や野菜をやめる。(
1日前
•固形食は取らない。
•Clear liquidのみ。無脂肪の薄いスープやno pulpのジュース(赤・紫以外)など以下に示すものはOK.
•午後4時に下剤(錠剤)を飲み始め、午後6時に水で溶かしてお
検査が午前10時までと午前10時以降ではPEG3350電解質溶液用の飲み方
午前10時より前の場合、夜にPEG電解質溶液を4リットルすべて飲み、午前10時以降の場合は夜に2リットル、検査当日の午前5時から残りの2リットルを飲むというやり方のようです。
検査当日
•麻酔をかけるので運転ができません。18歳以上方に運転しても
•運転手は、検査の間は待機が必要です。
•宝石類、アクセサリー類は付けない。
•3時間前からは飴玉、液体を口から含んではいけない。
書いてはいませんでしたが、私はコンタクトの使用は控えました。
食事について。食べれるもの、食べられないもの
低繊維食品(3日前に開始):低繊維食メニュー
•果肉のないジュース
•白パン
•白米またはプレーンホワイトの強化パスタまたは麺
•食物繊維が1グラム以下のシリアル
•とうもろこしやエンドウ豆のない缶詰スープ
• 卵
•皮、種または膜のない缶詰の果物
•よく調理された七面鳥、鶏肉または魚
食べてはいけないもの
•全粒小麦、穀物、オーツ麦、またはマルチグレインパン
•玄米またはワイルドライス
•生/ドライフルーツまたは野菜
•乾燥豆、ベイクドビーンズ、エンドウ豆またはトウモロコシ•
•コーン、ナッツ、
許可される液体(1日前):Clear liquid
•リンゴジュース。 白ブドウジュース。(果肉なし)
•ブラックコーヒー、紅茶、Sprite®やCoca-
•透明なスープまたはブイヨンスープ
•お茶用のレモンジュースまたは蜂蜜。 コーヒー用の砂糖。
•Popsicles®、フルーツフレーバーアイス、
日本では前日もお粥など食べても良いものがあるようですが、
また、日本食ではワカメやゴマ、海苔、アジやサバ、
すべて指示通りに準備をし下剤が効いている場合、
実際に行った準備
検査が朝10時までと10時以降ではPEG3350電解質溶液用の飲み方
便秘症のため、低繊維食を4日前から始めました。
月曜日:(朝)ご飯、卵焼き、(昼)ご飯、焼き鮭、(夜)ご飯、鶏肉・玉ねぎ・ピーマンのソテー、カボチャの煮物(
火曜日:(朝)ご飯、ササミを蒸したもの、(昼)パン(冷やご飯を使ったパン)、(夜)チキンソテー、湯豆腐(薬味なし、ポン酢あり)
水曜日:(朝)パン 蒸したササミ、豆腐のスープ、(昼)そぼろご飯(ターキー肉そぼろ、炒り卵)、豆腐のスープ、(夜)チキンソテー、豆腐のスープ
木曜日:お水のみ
夜中の12以降は固形物はもちろん、
下剤の服用スケジュール(私の体調など)
午後12時:PEG3350電解質溶液の粉末を水で溶かし、冷蔵庫へ(ぬるま湯を入れ溶かした後、4リットルになるまでお水を追加しました。)お水はラベル上の上部の線まで入れます。
午後4時:Dulcokax(下剤)4錠飲む
午後6時15分:PEG3350電解質溶液を飲み始める
午後8時ごろ:吐く
午後10時くらいまで飲む(たまに吐く)
結果3/4くらいしか飲めず。(一部吐いてる)
結果
夜に便が出ることはなく、そのまま就寝。
結果、PED3350電解質溶液が全部飲めてない、
検査自体は、ベットに横になり検査室に連れて行ってもらい、
検査時は、後ろ側に紐がある検査服を着ます。
PEG3350電解質溶液を飲めなかった原因
①PEG3350電解質溶液がおいしくなかった。
この溶液は「できそこないのポカリスエット」という感じです。
②固形物を取らない生活に慣れてなかった。
その日は水だけにしていたので少し体がきつくなっており、
③錠剤の下剤も効かず、排便がない
便秘症のため、普段毎日排便はありません。
④まれに嘔吐の症状
まれに下剤の服用により吐き気を催したり嘔吐することがあるそう
以上の要因で、全てを飲みきることができなかったと考えます。
医師からのアドバイス
本来は15分おきに8オンズ(240cc)飲み続けるのが基本で
そこで医師の方から次の検査のためにアドバイスをもらいました。
PEG3350電解質溶液を飲むのがきつい場合の対策
•30~60分間隔にして飲む。(
•口をゆすいだり歯を磨いてみる。
•ライムの汁を混ぜる(
感想
私は一回で結腸内視鏡検査をすることができませんでした。
次回の記事で、再トライしたときの準備などについて書こうと思います。PGE3350電解質溶液を飲みやすくする工夫、便秘症の方へのアドバイスも記入しますのでぜひご覧ください。
2回めの検査に向けての記事はこちら